スリランカについて

スリランカはインド南部のインド洋に浮かぶ島国です。光り輝く島という由来があり、国土は北海道より少し狭く、熱帯気候常夏の国です。

スリランカは紀元前5世紀から独自の王朝が栄えていましたが、1802年にイギリスの直轄植民地になりました。
当時はセイロンと呼ばれていましたが、第二次世界大戦後に独立しました。(1948年2月4日)
スリランカは第二次世界大戦後における日本の統治問題などが、山積した大変な時期に、仏教の教えで平和の為の道を切り開いてきたことは世界で知られています。
そしてスリランカは日本が第二次世界大戦後に一番最初に国交を結んだ国であり、以来、日本とスリランカとの関係は大変深いです。

またスリランカの7割は仏教徒で、その影響もあり親日家であります。そのスリランカから若き優秀な人材を送り出しています。

国名 スリランカ民主社会主義共和国
地理 南アジアのインド半島の南東にポーク海峡を隔てて位置する共和制国家。
首都 スリジャヤワルダナプラコッテ*事実上の首都はコロンボ
面積 65,610km2 (日本の0・17倍)
人口 2200万(2018年)
公用語 シンハラ語、タミル語
両民族間をつなぐ言葉(連結語)として英語が使われている。
識字率 92・5%東南アジアでは最も高く、アジア全体で見ても極めて高い数値。
独立日 インギリスより1948年2月4日
GDP 一人当たり 約4,099米ドル(2018年)
時差 3時間半
通貨 スリランカ・ルピー(LKR)
宗教 仏教が70%、ヒンドゥー教が15%、キリスト教が8%、イスラム教が7%。敬虔な仏教徒が多く、慎み深く教養の高い国民性。
経済 主要な産業は、農業と繊維産業。主要な農作物として、米、茶、ココナッツ、天然ゴムなどが生産されている。古くから「宝石の島」として知られ、ルビー、サファイアなどの産出で名高い。
地理 自然 スリランカの国土を成すセイロン島は、インド亜大陸南東のインド洋上に位置し、西部はアラビア海、東部はベンガル湾に臨みます。

島の北部は平地が多く、南に下るに従い山地が多くなります。スリランカ最高峰のピドゥルタラーガラ山(標高2,524メートル)を中心にした中央山地が南部の大きな面積を占め、これがスリランカの気候風土に多くの影響を及ぼしています。

とても勤勉で働き者が多く、人前で笑顔を絶やさないことも多いので、いつも穏やかな雰囲気の人が多いと見受けられます。

見慣れないと少し怖い印象を受けてしまいますが、仏教の教えもあり、とても家族、親戚、友人を大切にします。

スリランカ人は集団主義で親日家です。

日本人と比べたらやや大きめの体格で、野外での活動や仕事も多く、日本の若者よりしっかりしているように感じます。